2012年12月17日月曜日

「 昇華 」


「 20代最後にやりたかったこと 」


私は居酒屋で働くのが夢だった。
20代最後、その夢を叶えることができた。


高校生や大学生、自分より若い店長と一緒に
とても楽しい時間を過ごした。
まるで、部活をしているような。

大きな声で「いらっしゃいませー」と言いたい、
その夢が叶った。


お店が混んだ時、チームワークが求められた。
それぞれのポジションでフォローし合いながらお店を回した。
売り上げの良い日はみんながんばったねーと心から嬉しかった。

わたしはほぼ毎日バイトが入っていたので
今日は誰に会えるかなって楽しみにしていた。

みんな年下で、みんなかわいかった。


でも、私は甘い考えでバイトをしてしまった。
その為、とても感情的になってしまって、
責任も投げ飛ばして、みんなに迷惑もかけ
バイトを飛び出してしまった。


「 20代最後にやりたかったこと 」

なんてきれいごとが、そもそも自分勝手な考えで
結果たくさんの人に迷惑をかけてしまった。
大変申し訳ないことをしてしまったと思っている。



もう、居酒屋で働くことはない。
本来の夢に向かって走ります。

ここでの出会いは楽し過ぎた。
宝物のような時間を




みんなありがとう




* * * * *

2012年12月11日火曜日

「 ういちん 」


私が高校生の時、バイト先にういちんという友達がいた。
その時の自分よりも、10才くらい年上のお姉さんだった。

いつもジーパンとトレーナーを着ていて、
車でバイト先に来ていた。


そのバイト先は、わたしの初めての勤め先だった。
全く仕事ができないわたしにういちんはとても冷たかった。
ういちんはとても恐く、なかなか仲良くなれなかった。
よく怒られたし、ういちんの笑顔を見たこともなかった。

でも、なんでかは忘れちゃったけど、
いつの間にか仲良くなっていた。

そのバイト先を、
わたしは高校3年の真ん中くらいで辞めたけど
ういちんとは、辞めてからも時々会って遊んでいた。
夜ガストに行ってハンバーグセットを食べたり
チョコレートパフェを食べたり、
ドライブに連れて行ってもらって真っ暗な夜の海にいったり
夜中のジョナサンにいったり、家に泊めてもらったり。
車の中では電気グルーヴが流れてて
わたしはよく分からずに へー という感じで聞いていた。
ういちんは、ホットコーヒーに砂糖を入れる時
スティック状のお砂糖の真ん中をポキッと折って入れていた。




わたしが高校を卒業して、1年間ふらふらしていて、
その後専門学校に入ってから、全く遊ばなくなった。
連絡もめったに取らなくなり、唯一やりとりは年賀状だけだった。

 
ある日、
昔のバイト先の同い年の子からメールがきた。

そのメールの内容は、
ういちんの訃報だった。

ちょうど今のわたしくらいの年齢で、
ういちんは天国に行ってしまった。




現在のバイト先に、高校生のまゆみちゃんという子がいて
その頃の自分とういちんを重ねてしまう。
まゆみちゃんのことがかわいくてしかたないんだけど、
ういちんもわたしのこときっとかわいがってくれてたんだろな。と思う。


いつか天国に行ったら、ういちんとまた遊びたいと思う!
そして天国にもきっとガストがあると思うので、
そこでエビフライ付きのハンバーグセットを一緒に食べたい。
あと、私の描いた漫画を読んでもらいたい!
あと、電気グルーヴの話もしたい。





ふと、そんなことを思った夜でした。





* * * * *

2012年12月10日月曜日

「 思いやり 」



どうして自分の周りにはやさしい人がたくさんいるのに

わたしは人にやさしく出来ないんだろうと思う


























* * * * *

2012年12月5日水曜日

「 メモ 2 」

前にも書きましたが
私は日々メモをしています。

ちょっとしたなんでもないことでも
心に何かしらひっかかればメモします。


なんとなく気に入ったセリフや言葉は
気が済むまで目につくところに貼っておきます。

ある日気がすむと、捨てたりどっかにとっておいたり。
何かしらのかたちで、ひっかかるとか気に入るという気持ちに
けりをつけてあげる。


そんなかんじー なんです


























* * * * *

2012年12月4日火曜日

「 ぐぅ〜んとぐわ〜ん 」


ときどきぐぅ〜んとする時があって

ときどきぐわ〜んとする時がある


きもちの話



* * * * *

2012年12月2日日曜日

「 部活と仕事 」

会社勤めをやめてから
生活費を稼ぐバイトは “ 部活 ” だと思い
漫画を描くことは “ 仕事 ” だと思って 過ごしています


今年わたしは、
全然仕事をしていなかったことに気がつきました
部活を言い訳に遊びほうけていたことになります



これはおやじに
げんこつされちゃいます

























* * * * *

働かざるもの食うべからず をいつも心に

2012年11月21日水曜日

「 勉強嫌いな甥っ子へ 」


姉の甥っ子長男は、勉強が大キライだそうで
夏休みの宿題を最終日まで溜めて、泣きながらやったそうです。

わたしもそうでした。

母が算数を教えてくれていたのですが、
言っている意味が理解できなくて泣きました。

正直、勉強と聞くだけで、身体が強ばってしまいます。


そんなわたしでも、
勉強をしなくてはいけないことは二十歳の頃はうすうすと、
さらに年をとるにつれてじわじわと感じていました。
20代では、福澤諭吉の学問のすすめを買いました。
でも、勉強をしてこなかったわたしにはこれが読めませんでした。

しばらく経ってから兄が、
学問のすすめ現代バージョンを私の持っていた
昔バージョンと交換してくれました。齋藤孝さん訳です。

でも、勉強が苦手な人には、これすらも難しかったです。
結局全部は読めず、本棚で今も眠っています。



生まれ変わったら頭のいい子に生まれたいなーと思います。
しかし、努力をしてこなかったのが本当のところです。
きっと「勉強」するということには、
生きる上で備わっているとよい大切なことがいろいろとつまっているのだと思います。



わたしが、今困っていることは、
読解力のなさ集中力のなさ記憶力のなさです。
30才からでも備えられるか、日々実験中です!
(できるようになったら、まるで生まれ変わったようだぜー☆)


楽しまなければ、身に付かない。
物事の楽しみかたを30才になって身につけたので、
それを活かして、生まれ変わりたいでっす!



わたしの甥っ子の脳みそがやわらかいうちに
今のわたしのような思いをしない為に、
以下の私が推奨する学問のすすめ10か条を送ろうと思います。
聞く耳はもてないかもしれないけど、小学4年生でも理解できるように、
もう少しやさしい文章にして送りたいと思います。




      「  はなり山が勧める学問のすすめ 」

                      〜 とりあえず10個 〜



 1. 「勉強をする意味が分からない」のなら、自分でその意味を探すこと。


 2. 興味をもったことにはくいついてみること。何でもよい。なーーんでもよい。


 3. 勉強はしなくていい。
   そのかわり、1年後にこうなっていたいという自分像を常にイメージすること。


 4. 地位、金、名誉は楽して手に入れる事は出来ないということを重々知っておく事。

 5. ある程度の勉強ができないと、
   社会に出てから屈辱を受けるので覚悟をしておくこと。

 6. 常識的な知識がないと、夢も抱けず、実現する力も持てない
     という壁にぶちあたることを知っておくこと。

 7. 知識があることが勉強ができるというわけではない。
   どんな小さなことでもいいので覚えたことを生活の中で活かすこと。

 8. 人のせいにしないこと。お前が悪い。

 9. 学校は勉強を教えてくれる場所ではない。
   自分が学びたいと思うから、教えてくれる場所である。
  (小、中学校を義務教育にした段階で間違っているのではないか!)

 10. 勉強に目覚めたとき、素直に勉強は大切な事なんだと受け止める事。
    「勉強嫌い」という気持ちにがんじがらめにならないこと。
   何才になってもやわらかい気持ちを持って過ごしましょう。





* * * * *

2012年11月19日月曜日

「 早起き2 」



早起きが続きません。

早く起きた次の日は、遅起きになります。

昨日、美容院にいったので、
美容師さんにそれを話したら、

「 小3かッ!! 」と叱られました。




自分をムチでたたくってむずかしい。


ビシッ バシッ

ビシ バシッ













* * * * *

2012年11月16日金曜日

「 早起き 」

きのうから早起きをすることにした。

ずっと、午前中に起きれないでいて、
そんなわたしに響いたセリフを紙に書き部屋に貼った。


一つは友達から言われた一言。
もう一つは先日会った姉に言われた一言。


これで早起きが続いたら、まじ感謝します。


























* * * * *

2012年11月15日木曜日

「 レジ袋不要カード 」


わたしは、スーパーなどにあるレジ袋不要カードを
一生使わないと心に誓っています。

ああいうカードを見る度に、
一言口でいえばいいじゃんと思います。


暗闇で生きる深海魚は、
目があっても何もみえないもんだから
必要じゃなくなっちゃったから
目がなくなちゃったやつがいました。


使えるものは使わないと
いつか人間から「声」なくなっちゃうよ。

不要なのは、そのカードの方だよ。



* * * * *

「 話 」


人の話しを聞くのは好きなのだけど、
ただ、知識を並べられる話は苦手です。

話しの中に、その人の感情が混じっていれば
興味がもてるのですが、
教科書を読んでいるような話はほとんど聞いてません。


きっと、わたしが興味があることは、
その、話しをしている本人は、どう感じて、
どう考えたのか?が聞きたくて
出来事をただ言われても全く面白いと思えない、聞けないんです。


人それぞれの考えがあることが面白くって、
その人にしか出来ない話しが聞ける事が貴重であって。

教科書になっちゃうようなことは、
なんだか面白くないと思ってしまう。


ごめんなさい


* * * * *

2012年11月14日水曜日

「 父とリフォーム 」


父が言っていました。

「こんなに楽しい事にお金を払ってやってもらうなんてもったいない」

父は、実家のリビングの床と壁に木の板を打ち付けて
まるで、一部屋だけ別荘のようにリフォームしてしまいました。
それは、数年前のことだけど、上のセリフを聞いたのは最近です。


そう考えたら、
お金を払わなきゃできないと思い込んで買っているものが
多いんじゃないかなと思いました。

楽しんじゃうって つよい



* * * * *

「 ゲーム 」


先日姉の家に遊びに行ったときの話。

一番上の姉には3人の子供がいて、
小学4年生と2年生と幼稚園生がひとりづついます。

一番上の子は男の子で、最近DSが欲しいと言っているそうです。
クラスでDSを持っていないのは、姉の長男くんだけなんですって。
DSを持っていないから、遊んでくれない子もいるんですって。

姉はその長男くんに、
「じゃぁ、DSを持ってなくても遊んでくれる子と遊べばいいんじゃない?」
と言ったそうです。
それからは、DSじゃない遊びをしてくれる友達ができたそうです。

最近の子のあそびは、ゲームが中心のようです。
児童館に行っても、みんなゲームをしていて、
だだっ広い広場がしーんとしているそうです。


わたしは、DSを持っていないし、やったこともないのだけど、
子供のころって、もっと自分で遊びを考えたり、友達と考えたり
友達と一緒にいるから面白い遊びが生まれたり、
からだで遊びを感じて、友達と痛い目とかにあったり、
楽しい思いをしたり、恐い思いをしたり、毎日冒険をしているような
刺激的な日々のはずなのに、
ゲームはそれを奪ってしまっているのでは?と思う。

現に、DSを持っていないから遊んであげないという子には
思いやりが欠けてしまっていて、
当たり前のように、欲を手に入れてしまうと、
そういう傲慢な人間になってしまうのだと思う。

ゲームは楽しいのかもしれないけど、
一方的な受け身であって、精神的な刺激でもあって
身体で生で感じるものではない。


そういう子が大人になったら、
どんな社会が出来上がるんだろう?

ゲームがあることで、良い事はなんだろう?
ゲームがあることで、悪いことはなんだろう?


先日、私のバイト先に、一人の男性が来ました。
そのお客さんは、終始カウンターで音を出しながら
DSをやっていました。
わたしは、とても不愉快な気持ちになりました。
音を出しながらゲームをしているその無神経さと、
どうして、家で一人でやらないのかな?という気持ちが湧いてきました。

電車の中にも時々そういう人がいるけど、
空いた時間の使い方が分からないのかな?って思いました。
暇な時間の過ごし方を知らないんじゃないのかな?って思いました。

それは、頭の中が常に受け身であるからなんじゃないかと思います。
自分で考えだす、自分から発見する、自分で考えてみる
そんな色々が足りてないんじゃないかと思います。




わたしは小学生のころ、すべり台でみんなで遊んでいて、
ちびるほど笑った記憶があります。
ゲームをしてて、それくらい楽しい思いってできるのかな?


木登りをして、てっぺんにタッチをしたときのスリルと達成感、
ゲームでそれを感じれるのかな?


息が切れるくらい鬼ごっこして、ハラペコで夕飯をたべた美味しさ
ゲームで味わえるのかな?





ゲームを否定しているのではありません。
ただ、子供頃の大事な時間をゲームが奪ってしまうのは
覚せい剤のように危ないものなのではないかなと思ったのです。



* * * * *

2012年11月12日月曜日

「 毛玉 」


毛玉を意識したのは、小学生のある時からでした。

いとこの家に泊まりにいったとき、
わたしの服の毛玉がすごいもんだから
いとこのおばちゃんが毛玉とり機でとってくれました。
そのとき、毛玉はとるものなんだと知りました。

しかし、うちにはそんなシャレたものはなかったので、
中学生のとき、ジャージに出来た毛玉などは、手で辛抱強く取り除くか
カミソリで上手い具合に毛玉だけを剃ってました。


今日お気に入りのカーディガンに、
毛玉がたくさん出来ていることに気がつきました。



わたしはあの毛玉とり機を見て以来、
ずっとそれが欲しかったのに、いまだに持っていません。


でも、あれからこんなに時間がたっても買っていないということは
さほど無くても問題ないということなのかも知れません。



* * * * *

2012年11月9日金曜日

「 会話 」























いつからか、自分の描くキャラクターと
お話しながら生活をするようになった。

さぼっているとお尻もたたかれるしあきれられもする。

協力なサポーターでもあり、心の友でもある。




* * * * *

「 B 」


先日いつものバイトとは違うバイトをしてきました。

内容は、景品が当たる応募ハガキの
応募後のハガキを都道府県別に分け、
それをさらに希望のコース(Aコース、Bコース、Cコース)
に分け、そしてその枚数を数える。という内容でした。

何千枚もあるハガキを分けながら、
そのハガキを送った人のことを考えたりしていました。


そのハガキ、たいていの人が

 □ Aコース
 □ Bコース
 □ Cコース

の頭にあるボックスに、
レ点や丸を付けていたのですが


20人くらいは、


 □ Aコース
 ■ Bコース
 □ Cコース


ボックスの中を塗りつぶし


私の見た中では1人だけ
Bのボックスの中に
ちぃさく B と書いてありました。








どうかその人が当たりますように。




* * * * *

2012年11月6日火曜日

「 まゆみちゃん 」



バイト先に高校2年生のまゆみちゃんって子がいて、
とってもかわいい。

まゆみちゃんは、「おせち」を知らなかった。
まゆみちゃんは、「刺しちょこ」を知らなかった。

まゆみちゃんのお姉ちゃんはギャルで、性格が悪いらしい。
でも、まゆみちゃんは弟とは仲が良いんだって。
まゆみちゃんはギャルではなく、お肌が白くて綺麗な女の子。

まゆみちゃんがいてくれると、お店が明るくなって助かる。

まゆみちゃんは、夏休みの宿題をコツコツやるタイプ。
まゆみちゃんは、テスト勉強をコツコツやるタイプ。
バイト中も、真面目で素直な女の子。


今日は一緒にまかないを食べた。
高校生活の話しを聞いた。
学校よりも、バイト先の方が安心するんだって。


まゆみちゃんがかわいいよー
まゆみちゃんがかわいいよー

まゆみちゃんが、かわいいんだよー


あれもこれもそれも教えてあげよう
あれもこれもそれも



* * * * *



「 眠りの女神さま 」



夢だったか、現実だったか曖昧な記憶なんだけど、
昔父に、絶対に寝坊しちゃいけないときどうする?
って聞いたら、こんなことを言っていました。


 眠る前に手を合わせて、眠りの女神さま
 あした○時に起こしてください。と、言い
 そのあと、頭で枕をトントントンと三回たたく。



小学生の時に流行った、
好きな子と結ばれますように的な
おまじないに近い感じ。


実践してみたけど、
結局目覚ましに助けられ起きました。



しかしこれは、夢かな?

現実かな?


曖昧の割に、リアルに覚えている。



あしたは久々の早起きで
寝坊しちゃいけないので、
目覚ましを何じゅうにもかけて、


おやすみなさい。


  ☆



* * * * *

2012年11月5日月曜日

「 いつか 」


自分のことがきらいになった時、
好きになるにはどうしたらいいか
真剣に考え具体策を上げ実行してきました。

嫌いな自分で過ごすより、
好きな自分で人生を過ごしたいと思ったので。

それは、10年前のことでした。


今は、50%くらい達成できたかな?


まだまだ、まだまだ
足りないところだらけです。



* * * * *

「 軸 」


はじめに決めた目的を見失うと

どこへ行ったら良いのか分からなくなる



目の前の事に惑わされる

軸がぶるんぶるん揺れている



原因は「 逃げ 」、現実逃避ともいう

軸を見つめ、初心に帰りたまえ



* * * * *

2012年11月3日土曜日

「 おばあちゃん 」


バイト先に良く来る家族のおばあちゃんが、
わたしの母方のおばあちゃんに似ている。


そのおばあちゃんは、
初めて会った時から良く話しかけてくれた。

「あら、いらしてたの?顔が見えなかったから、いないのかと思ったわ」



いつもその一言をいただき、
こころからうれしいです。

そのおばあちゃんの旦那さんのおじいちゃんはいつも、
帰る時に、「ごちそうさま、ありがとう。美味しかったよ。」
と言ってくれる。


素敵な家族。

いいえ、こちらこそ、
いつもありがとうございます。




* * * * *

2012年11月2日金曜日

「 同じ夢 」


最近同じ夢ばかりみている。

いま、心配していることは、
それが一番だから。

いろんなパターンで、同じ夢を見る。


隠していても、夢の中って容赦ない。



* * * * *

2012年10月29日月曜日

「 やさしいお酢 」


バイト先で「やさしいお酢」を使うことになりました。
最近メニューが新しくなり、それに伴って調味料や食材を
業者さんに発注したのですが、発注書を眺めているときから
この、「やさしいお酢」というネーミングが気に入ってしまいました。

もっぱらわたしのイメージしているのは、「優しいお酢」です。


もともとうちで使っていたお酢には、“やさしい”が付いていなかったので
“いじわるなお酢” “気の強いお酢” とかかな?などと考えていると、
日に日に優しいお酢もいじわるなお酢も愛らしく思えてきてしまいます。


やさしいお酢は、やさしさを掴むまでには、
たくさんの困難に出会ってきたのだと思います。
そうでなければ、やさしさの意味を知る事はできませんから。
きっと、今まで自分だと思っていたものとたくさんお別れをしたりして
お酢という人生からやさしいお酢に生まれ変わったのではないかと推測します。



とにかく、

やさしいお酢のことが、わたしは好きなんです。




* * * * * *

2012年10月27日土曜日

「 学問 」



いま一日一話、独眼竜正宗(昔の大河ドラマ)を観ているのですが、
とても勉強になります。勉強になると思った一つが、
なぜ人は勉強をしなくてはいけないのか?ということです。
ずっと勉強が嫌いで私は避けて生きてきました。
でもそれは、なぜ勉強をしなくてはいけないのか?
の答えが分からなかったからです。


 伊達政宗は、小さい頃から学問と武芸を学び
 文武両道に優れた武将でした。


 正宗が様々な困難を乗り切れたのは、
 素晴らしい家臣に恵まれていたというのも理由の一つだと思いますが、
 しっかりとした学問が備わっていたので、
 困難に対して様々な方向から策を練れたのだと思います。
 さらに時は戦国時代だったので、生きるため、天下を取るために
 命をかけていたから、余計に学んだことを活かすことが
 出来たのではないかと思います。


バイト先の高校生は、バチンコに目覚めました。
すごい勢いでパチンコの知識を身につけています。
しかし彼は、大学のAO入試で落ちてしまいました。
(あと2回受けると言っていましたが。)

先に目的が分かっていることは学び(覚え)やすいのだと思います。


話ははじめに戻りますが、なぜ学問が必要なのか?
これは、小学生の私では理解できなかったと思いますが、
学があると、物事を色々な方向から考えることが出来
豊かな人生をおくることができるからなのだと思いました。

これはあくまでも、わたしの答えであって、
10年後の私はさらに違う答えを見い出していると思います。学問を続ける限り。



* * * * *

「 手紙 」



わたしは手紙を書きます。
最近はめっきり手紙友達は減ってしまいましたが、
大事な人には手紙を書きます。

母にも何回か手紙を書いたことがありました。
勇気が足りなくて、口で言えなかったことや
電話ではなく、手紙で伝えたかったことをです。



むかし私が失恋したとき、
兄が私の机に手紙を置いておいてくれたことがありました。
兄は、わたしが失恋で泣いているということは知らなかったみたいだけど、
手紙の中には、ゴム風船が一つとこんな内容が書かれていました。



 溜まった気持ちは吐き出して楽になったらいいよ。



その風船は今でも大切にとってあります。


メールも好きですが、
その人にしか書けない字は一生の宝物になることがあります。




友達が手紙をくれました。
元気そうで、字を見ていてもそれが伝わってきてうれしくなりました。


* * * * * * *

2012年10月26日金曜日

「 現実を見なよ 」


「現実を見なよ」

 と今日言われた。

 現実を見たから今の私がいるんですよ。


 あなたはそういう人生を歩のかも知れませんが、
 わたしはこういう人生を歩みます。


 ただそれだけのことなんだけど、
 どんなに説明をしてもきっと分からないんだと思った。

 だってそれは、あなたが選んできた道だから。
 わたしも同じように、選んできた道なのだけど。


 きっとわたしも、その彼に対して
 何かを分からないでいるんだと思うけど。


 誰でも、自分で歩いて来た道のことしか
 正直分からないですからね。



 「 現実を見なよ 」


 これは、彼からのやさしさだと思って受け止めましょう。

 ありがとう。



* * * * *

2012年10月23日火曜日

「 旅人 」



昨日も、旅人風に寝ました。


前にもブログに書きましたが、
ちゃんと布団に入って寝たくない日は、
座布団の上で毛布をかぶって寝るという、旅人風の寝方をします。



どっぷり寝てしまってはいけない夜があります。

夢を見てはいけない夜があります。

明日を迎えてはいけない今日があります。



私はわりと、旅人風の眠りが気に入ってます。
毎月やってます。
家の中にいても旅の途中を味わえます。


まさか、毎日同じ事の繰り返しだと思っていませんか?

私は気を抜くと、すぐそうなってしまいます。
そんな方にオススメです。


ひとつの眠りにも色んな形があること、見つけて下さい。
旅人風の眠りおすすめです。



* * * * *

2012年10月18日木曜日

「 新聞に挟まっている広告の裏 」






















これは新聞に挟まっているチラシ広告の裏です。

ここが私の子供のころ遊んでいた場所です。

外でてつぼうや鬼ごっこや木登りをするのも大好きだったけど、
よく母が、広告の裏に何も印刷されてないものは
「はい、好きなもんかいていいよ」って渡してくれました。

昔は今よりもいっぱい、裏に印刷のないチラシはありました。
ここのところはだいぶ減ってしまったように思います。



広告には、つるつるな紙とザラザラな紙があって、
わたしはたいてい鉛筆で描いていたのでザラザラ派でした。


そして、色つきそうめんを奪い合うあの感じと似た感じで、
色付き広告の裏は少し特別でした。



お店で買って来たきちんとした紙だと、
失敗しちゃいけないと、構えてしまいますが
この、広告の裏は自由に自分を解放できます。




大事なお仕事の依頼がきたので、
好き勝手やっていいよと言ってくださったので
久々に広告の裏の上に子供のころの気持ちで参上です。






* * * * * * *

「 恋するあの子 」


恋をしている子を見ました。

なんてキラキラしているのでしょう。

身に取り巻く全ての困難を吹き飛ばせるような力を備えたような顔。


とにかく素敵で、うらやましく、輝いてました。




幸せな時間を存分に味わえますように。

その儚き時を大切に過ごせますように。



 * * * * *

2012年10月16日火曜日

「 秋の空 」



今、窓を開けていて
キンモクセイの香りが部屋に漂ってきた

昼間感じたキンモクセイの匂いは桃の匂いに似ていた


秋って空模様も様々だし
風の匂いも色々

でも昼間はまだ暑いね


バイト先の高校生くんが、
今日こんなこと言ってくれました。


「家の前通る時、起こしてやろうと思ってバイクをふかすんですよ」

わたしに対して言っていたのだけど、
かわいいヤツめーーー!!

ありがとよーーー!!!


















今日家を出る時にみた、秋の空




* * * * *

2012年10月10日水曜日

「 感 」


たいてい私の、人に対しての感はあたらない。

でも、自分に関わる感はあたる。

カーーーン と音が鳴る瞬間がある。
(ほんとはカーンッとは鳴らない)


感が冴えているときは、
突然頭に浮かんだ友達から近々連絡がくる。
というのが分かる。

物事がスムーズに進むときも感が働く。
何となく手に取ったものにヒントがあったり、
何気ない一言がきっかけになったりする。

なにかを決心するときは、具体的に準備をするより
感の趣くままに動いたようがトーントーンといく




感のままに進むので、
その時の考えや気持ちは後々になって追いついて来る



 感:「あー、遅かったねー」

 考え:「資料集めに苦労してさー ふ〜」

 気持ち:「もーかんべんしてくれよー(ヒヤヒヤ)」




* * * * *

2012年10月6日土曜日

「 自動販売機 」



さっき、自動販売機で水を買った。



 うちは、お小遣い制度のない家だった。
 必要なものは買うから言いなさい。
 と小学生から中学生にかけて言われていた。

 しかし、必要なものはたいしてなかった。
 えんぴつも消しゴムも家のそこら中に転がっていたし
 兄姉が多いので、たいていお下がりで間に合ってしまう。

 学校から帰ると、おやつはいつも仏壇に並んでいて
 何人と遊ぼうが友達みんな分持っていっていいと言われた。



 必要でないもの、要するに無駄使いはできなかった。


 わたしにとって、自動販売機はあこがれだった。
 お金を入れて、好きな飲み物が選べて、
 ボタンを押すとごろんと音をたてて飲み物が出てくる。

 喉が渇いたら水道の水を飲めばいいと言われ育てられたので、
 自販機で飲み物が買えるチャンスはなかなかなかった。




 そういう経験があったためか、
 最近わりとなんでもないとき(そこまで喉が渇いていないとき)に
 自販機で飲み物を買うと、贅沢をしている気持ちになっている自分に気がついた。

 スーパーやコンビニで飲み物を買ってもなんとも思わないのに、
 わたしにとって自販機は特別な存在になっていた。

 仕事で疲れた帰りは、
 なんとなく自販機で飲み物を買っちゃったりしている。





 お金を入れて、好きな飲み物が選べて、
 ボタンを押すとごろんと音をたてて飲み物が出てくる。



 初めて自販機が置かれた当初は
 みんなにとってあこがれの存在だったんでしょうね。




* * * * *

「 高校のおともだち 」


わたし、高校時代
気の合う友達が一人もいなくてだいぶ悩んだんです。


でも、自分がいけなかったんです。
なんの目標も持たないで、
努力もしないで入ってしまった高校だったので、
なんというか、人任せな自分がいたんです。

いまだったら、どんな環境でも
楽しいことを見つけられる自信があるのですが、
その頃はとてもカチコチ頭の融通がきかないやつでした。



辛い高校時代だったので、
ずっと思い出すのをやめていたら
思い出す思い出もなくなってしまいました。


でも、最近になって、
高校時代のことを口にしても、思い出しても
抵抗がなくなりました。


クラスメイトに大きらいなヤツがいたんですよね。
その子、ある日の前日に自分で髪を染めたらしく
耳まで染めて登校してきたんですよ。
耳、青くなってました。

もう一人、クラスメイトのキライなヤツは
残り少なくなったマスカラに
「水入れたら、まだ使えるんじゃねー?」
と言って水道で水を入れて来て、
「ほら、復活したよ」とキャっキャっ言ってました。

私の後ろに座っていた男の子は、
私の隣に座っていた女の子と付き合っていて、
授業中に2人はケンカして、
彼、机を蹴っ飛ばして教室から出て行きました。

その時の地理の先生は、
一瞬止まったものの、何も言わずに授業を進めてました。

化学の先生は、どこかの寺の息子だったんですけど、
わいせつな事をして捕まって、新聞に載っちゃってました。


倫理の先生は授業中に、
「おれは薬(麻薬)をやったことがある」
と自慢していました。



同じ学年に、どう見ても10歳くらい年上だよな
って感じの学生がいました。
結局進級できなかったみたいで、途中で中退してましたけど、
彼、何年留年してたんだろ…


そして、トイレがいつも煙草くさかったです。






高校が大キライだったのですが、
いつも一番に登校して、誰もいない教室にいるのは好きでした。

登校するとき、美術の先生がよく、
やさしく声をかけてくれました。
みんなからてっちゃんって呼ばれてた、ひげのおじいちゃん。



気の合う友達と放課後にファミレスとかでたまるのが夢でしたが、
その夢は、高校時代には叶いませんでした。

体育祭の前日、どうしても予行練習に出たくなくて
仮病をつかって早退しました。

卒業式の日、誰よりも一番に学校を出て、
チャリで海を目指して走りました。
結局海まではたどり着けなかったけど、
車通りの多い道沿いをずっと走っていたので
家に着いた時、排気ガスで鼻の穴がまっくろになっていました。




わたしにとって高校時代は悲しい思い出しかないと
封印していたのですが、
今の自分にいたるには、大事な時間だったように思います。

社会人になって、
ある日引き出しの整理をしていたら、
高校の時の担任の先生の住所が出て来ました。

わりとお世話になった先生だったので、
お手紙を書いてみたら、電話をくれたんです。


 先生 「ひさしぶりだねー」

 わたし「覚えてました?」

 先生 「覚えてるよー、山の絵が全然かわってないねー」


高校の頃から、
イラストが変わってないって言われました。
絵を覚えててくれたことがうれしかったです。


あと、わたし高校の時すごい暗かったですよね?
って言ったら、「え?そうだっけ、明るかったよ」って言ってくれました。



それがほんとでも嘘でも、
うれしかったんです。




まさか、あんなにイヤだった高校時代から
こんなにたくさんの楽しいことを思い出せるなんて
こんな日が来るなんて思ってもみませんでした。



そして、高校ではなかよくなれなかったおともだちを
今の自分は大切に身体の中の引き出しにしまえるようになりました。




高校のころ悩んでいた悩み事には
答えがないのだと思っていたけど、
今わかった気がします。


答えのないものなんてありません。
自分が求め続ければ、何かしらの答えは出る。

答えにたどり着くまでの、たくさんのきっかけに感謝します。

ここまで来れたのも、
自分を大きくしてくれた、たくさんのやさしい方達の出会いのおかげです。


ほんとうに、ほんとうに
たくさんの出会いに、心から感謝しています。





* * * * *

2012年10月5日金曜日

「 じぇんとるマン 」


先日、バイト中に静かな感動を覚えました。

私が働いているバイト先は居酒屋なのですが、
色々なお客様がいらっしゃいます。
居酒屋はお酒が飲めるわけで、アルコールが入れば楽しくなってしまうし
ドンチャン騒ぐところだと私は思っていました。

でも、その日宴会予約で入っていたお客さんは、
とてもとてもお上品にお酒を召し上がられていったのです。


それは、9名のスーツを着たおじさま方でした。
飲み放題だったので、お酒はわりと頼まれていました。


おじさまA:「すみません 」

わたし:「はい」

おじさまA:「 ビールをふたつお願いします 」

おじさまB:「 あ、では私は味を変えようかな。カシスオレンジを一つ 」



その言い方は、酔っぱらいのオラオラオラという言い方ではなく、
とても自然で、店員、客、偉い人とか、お金を払っている人とか
そう言う感じが全くただよっていませんでした。

出されたお料理を一つ一つきれいに召し上がられ、
空いたお皿をこちらが何も言わなくても下げてくださる。

その空間だけが、居酒屋なのに居酒屋ではなく
高い料亭でもあるような雰囲気が漂っていました。




とても素敵だなーって、その日はいい気持ちで帰りました。
育ちがいいってこういう人たちのことを言うのかなって思いました。


わたしは酔うと、
オラオラ酒もってコーイ!ってなっちゃうので、
あの、おじさま方くらいの年齢までには、
じぇんとるウーマンになりたいなぁーって思いました。




* * * * *

2012年9月28日金曜日

「 なんでもない話 」



夏が去っていったこの感じ、いつも少しさみしくなります。

ビールばかり飲んでいたけど、
いまはもう、チューハイの方が美味しく感じてしまいます。


夏の間、お風呂に浸かったのは数回で
ほとんどシャワーで過ごしていたけど
近ごろは湯船が気持ちいいです。


朝一番で牛乳を飲んだら、お腹を下してしまいました。


近ごろわたしは、
悩みがありそうな顔をして散歩をしています。
でもこれは、ある方から聞いた事を真似しているだけなんです。
現在考え事はいっぱいあるけど、悩みごとは大してありません。


半袖で散歩をしていたら身体が冷えたので、
夕飯は鍋焼きうどんにしました。
そのあと一寝入りしたらお腹がすいてしまったので
思い出の味噌むすびを食べました。
よく母が昔、炊飯ジャーの中に少しだけあまったごはんで
にぎってくれました。





ミッツマングローブと遊ぶ夢をみました。
相変わらずかっこ良くて惚れ惚れしてしまいました。


最近、なんとなく悪魔くんのオープニング映像をみました。
暖かみのあるアニメーションの動きや、
特徴をとらえられた妖怪たちの登場シーンに
これを作られた方のずばんと抜けた感性を感じました。
最終的には、エロイムエッサイムという言葉にも心を打たれました。

ワンピースを読んでいるときは、海賊になりたくなったけど、
悪魔くんを読んだらきっと、本気で呪文を唱えるなと思いました。



メモするものがない時、良いことを思いついてしまいがちです。

たいてい本を読んでいると、
全然関係のない別の考え事が浮かんできてしまいます。
結果、本は進みませんが考え事はふくらみます。




今楽しみにしている映画は、
犬童一心監督(ともう一人別の監督と一緒に制作)の「のぼうの城」です。
スクリーン久々登場の鈴木保奈美の演技にも注目したいです。







つづく



* * * * *

2012年9月27日木曜日

2012年9月14日金曜日

「 ガンコなテレビ 」


私、テレビのない生活を始めて5年経つ。

テレビが買えないわけではないし、きらいなわけでもなく
どちらかというと好き。

でも、持たない理由は、
自分で考えたいという深層心理にある。

テレビで言われた事は信じてしまう。
あたかも知っているような素振りで口にしてしまう。

そこに自分の考えは存在しない。
テレビも新聞もはっきり言って真実は分からない。

だから自分で考えなくてはいけないと思う。

言われた通りにするではだめ。



自分で考えるために、テレビをやめた。
(他にも理由はあるのだけど)


惑わされない自信がついたら、
テレビを見たい。

本当はテレビ大好きだから。




* * * * *

「 さぼってるあの子 」


私にはさぼってるようにしか見えない彼。

バイト

出来れば、やらずに上がりたい

と思っているように見える。


でも彼の夢はバンドで食っていくということ。


きっと、バイトでその力は使わないんだと思う。
力を抜いた分、練習に励むんだと思う。
それは、私が出来ていないこと。


さぼっているあの子を尊敬する。



なるほどな



* * * * *

2012年8月24日金曜日

「 やる気 」


















友達が親子でわたしのマンガを見てくれた。

その息子くん(4才)、私のホームページを見て
「すごいやんか!」って言ってくれたみたいで、

感想が書かれたお手紙と、
私が富士山に登っている絵も描いてくれて、同封してくれた。

ありがとう、部屋に飾ってるよっ




やる気でちゃうよね。

そんなんしてもらったら、
うれしーよねーー!!


* * * * *

2012年8月22日水曜日

「 深刻なバナナ 」


毎日ふつうに生きている中で、
時々、笑ってはいけない状況に出くわすことがある。

忘れもしない中学1年の時の思い出。

わたしは中1の頃、演劇部に所属していた。
その部活中、先輩達から話があると言われ緊急ミーティングが開かれた。

内容は、あいさつのことだったり、上下関係のことだったと思う。

いつも練習の部屋に使っていた木工教室で、みんな輪になって座った。
私の両サイドには同級生が体育座りをしており、
向かいには3年生、3年生の横に2年生がいた。
その頃先輩というものはとても大きな恐い存在だった。

先輩たちが真剣に話をしはじめて少しすると、
となりの友達が「ブーッ」とオナラをした。

あきらかに、わたしの耳にその音が届いてしまった。
この状況で笑うわけにはいかない。先輩にころされる。
わたしは必死でこらえた。

するともう一度、「ブーッ」

今度は私を越えて反対側の友達にまで聞こえてしまった。

気まずそうな顔をする、オナラをしてしまった友達。
そして、わたしと同じく笑いをこらえている反対側の友達。

わたしはもうがまん出来ずに吹き出してしまった。
下を向いて笑っていてもこみ上げて来る笑いは、どうしようもできない。


「真剣な話をしている時に笑うなーっ!!」と先輩に怒られた。


しかし、それも可笑しかった。
真剣な話をしている時のオナラだから余計におかしかった。
そんなことを言われるとさらにツボにハマってしまう。


その後、そのオナラをした友達に「ごめんね」と真剣な顔で謝られた。
その謝罪はさらにツボに入ったのであった。




この話には勝てないけど、

社会人になってからも何度かそんな状況を味わった。

前の職場での話し。



その職場には、くだらない会議の時間があって
かなりヒートアップした会話が飛び交っていた。
その不毛な会議の中、1本の電話が鳴った。


相手先は保健所からだった。

文化祭で出店する飲食についての確認の電話だった。

電話をしているその人は、
会議の声がうるさすぎて相手の声が聞こえない様子だった。


その声に負けじと声を張り上げるその人。



 「バナナはいいんですね!!」

 「バナナはいいんですね!!」




当人たちが真剣であればあるだけ、
わたしのツボにはドストライクでハマってしまう。


さらにその人は、バナナのキーホルダーをつけているほどの
バナナ好きの方のセリフだったので、
余計に笑いのツボにハマってしまい
わたしは下を向き、そして太ももをつねった。

幸いこのときは誰にもバレずにすんだけど、
本当に最高に面白かった。




私にとって、深刻な場面というのには注意が必要だ。
いつどこでツボにハマってしまうかわからない。


これからも充分気をつけて生きていきたいと思う。



* * * * *

2012年7月31日火曜日

「 遊び 」


今日、会った友達がこんなことを言っていた。


「 最近毎日違う誰かと会っていて、小学生の頃みたい 」と。





小学生の頃は、学校が終わった後、
毎日外が暗くなるまで遊んでいた。

鬼ごっこをしたり、滑り台やブランコであそんだり。
あの時間がとっても楽しかったけど、
大人になるにつれてしなくなっていった。


遊ぶ時間が合う友達が少なくなっているってのもあるけど、
自分の中の遊び心が小さくなっているような気もする。

大人になっての遊びは、今までお酒を飲むことのような気がしてたけど、
お酒は好きだけど、遊びの領域までは届いていない。
遊んだーって思う時は、もっと違う気持ちになる。

カラオケでも足りない。
語り合っても足りない。

わたしが覚えた遊びの原点は、「鬼ごっこ」なんだと思う。

そこにはスリルと体力の消耗が関係している。



そんな中、わたしの見つけた遊びが山登り。


山を登っていると、
昔鬼ごっこして遊んでいたときのような気持ちになる。
きつい道があったり、息がきれたり、
お弁当が美味しかったり、夜ぐっすり眠れたり。

そういうのを全部ひっくるめて、遊んだ気持ちになる。




来月富士山に登る。


私にとって富士登山は、
大人になってから見つけた遊びの一つ。




日常の中にエキサイティングを感じたい。

これから年を重ねて行く中で、
身体が覚えている遊びを
忘れたくないって思った。





* * * * *

2012年7月26日木曜日

「 ちびる 」


ちびるとは、決してちびまる子ちゃんの略語ではなく
おしっこを少し漏らしてしまうという意味です。

最近はないけど、
わたしはわりとちびってしまう方です。

どういう時にちびってしまうかというと、
笑いすぎた時です。
お腹がはちきれそうなくらい笑うと、
同時にちびってしまいます。

でも最近は、
ちびるほど笑っていません。
涙が出るほど笑うことはあっても、
ちびるほどではありません。

きっと、ちびるほどの笑いは、
私の中で最高レベルの笑いなのだと思います。


楽しいことは毎日たくさんあるのに、

「ちびらんなぁ〜」(←松本人志のすべらない話風「すべらんな〜」)






* * * * *

2012年7月25日水曜日

「 スパッツ 」


わたしの好きな着るものは、
だんっとつ、スパッツです。

これは、小学生の時から変わりません。


着方はこうです。

長めのTシャツにスパッツという組み合わせです。
これが大好きなんです。
着ていて気持ちいいんです。
気分はサイコー。
できれば冬もTシャツにスパッツで過ごしたいのですが、
どうしても寒さに負けてしまいます。


でも最近、気がついたことがありました。

このままでは、大阪のおばちゃんに一直線で向かっているのではないかと。
いつか私は、ヒョウ柄のシャツにツルツルのスパッツをはく日が来るのではないかと。



ジャングルジムで遊んでいたあの頃、
わたしはスパッツをずーっと着ていられるって信じていました。


こんな日が来るなんて。
ずるいよ神様。


なんとかして、
ずっとスパッツをおしゃれに着こなせる方法はないだろうか。

模索中であります。





しかし一つだけ変わらぬ気持ちで言えることは、


「わたしは心から、スパッツを愛しています。」


 ソーメン


* * * * *

2012年7月24日火曜日

「 給食の味 」


私は松本人志の○○な話系が大好きなのですが、
その中で、まっちゃんが「ミートソース」の話をしていた回がありました。

まっちゃんは、今まで色々なミートスパゲティーを食べて来たけれど、
自分ちで食べたミートスパゲティ以上の美味しいものに出会ったことがない
という話でした。

まっちゃんはその作り方を大人になってから母親に聞いたそうです。

その作り方とはとても簡単で、
たまねぎをみじん切りにしてひき肉と和えてケチャップで混ぜるだけだったそうです。



その話を聞いたあと、さっそくわたしも真似して作ってみました。

そのミートスパゲティは超美味しいか?と言われれば普通なのですが、
昔なつかしの醤油ラーメン的なポジションの味がして、
なんか食べたくなっちゃう味なんです。



それをバイト先の店長に話しました。

店長は日本料理屋でみっちり修行を積んだ料理人ですので、
反応はいまいちでしたが、それをまかないでつくり食べてもらった答えは

「 おかわり! 」

でした。

それからわたしは、まっちゃんのスパゲティを何かにつけては
口に出していたのでバイト先ではだいぶ浸透してきました。



そんな中、
うちのバイト先の中で最も好き嫌いの多い男の子がいるのですが、
彼にまっちゃんのスパゲティを食べてもらいました。
彼は鶏肉も食べれないし野菜もほとんど苦手です。
好きな食べ物はマンゴーだそうで、マクドナルドは神だそうです。



そんな偏食の彼に食べてもらったその答えは、

「 給食の味がする 」でした。


わたしは、あぁ、だめかぁ〜 と思ったのですが、
彼は続けてこう言いました、

「 給食のミートスパゲティーって美味しくなかったですか? 」
               (美味しいという意味)

でした。

合格です。合格をいただきました。

自分が発案した料理ではなかったのですが、
とてもうれしかったです。



私は給食であまり美味しかった記憶ってないのですが、
近ごろの給食って美味しいみたいです。



舌というのは、美味しいと言われるものを食べれば食べるほど
どんどん贅沢になっていくけれど、
普通の味というものには勝てないんじゃないかな?
と思いました。



大人になってよく思うことは、
高けりゃ美味いか?って言ったらそんなことはなくて、
一緒に食べる人だったり、その食べ物の思い出だったり、
シュチュエーションだったりで味は変わるんです。


絶対美味しいものなんて、この世にないと思うんです。

でも、どんなものでも美味しいものになる時ってあるんですよ。



そんな感じです。

そんなを感じたんです。





給食の味っていーね

やったね!まっちゃん!


美味しいって一緒に言えるっていーーな

* * * * *

2012年7月20日金曜日

「 すいかとなみだ 」

バイト先の高校三年生の男の子が今日泣いた。

詳しいことは分からないけど、
店長と話をしていて急に泣き出した。

普段の様子からいうと泣くような子ではないのだけど。


頭の中で、胸の中で考えていることはいっぱいあったみたいで
顔を覆いながら、鼻をかみながら泣いていた。



ふと思い出したことがあった。
私も高校生のとき、親に携帯電話が欲しいと言ったら
反対されて泣いたことがあった。

その時母には、
「そんなに、泣くほど欲しいの?」
と言われたけど、反対されたことに泣いたのではなく、
親の心情をしって泣いた。その時はうまく言葉に表せなくて、

「なんかよくわかんないけど、涙が出てくるんだよ!!」

とかいって泣いていたと思うけど、
親の気持ちが大きく大きくなって自分に入ってきて
受け止めきれなくなって涙が出た。


母はこういっていた。

「携帯をもつことは、想像力が失われていくことになる。
 友達と待ち合わせをしていて、遅刻してしまう時、
 電話一本で相手に心配をかけないですむかもしれない。
 でもそれは、想像力を削られることになる。

 連絡がとれないということは、相手に何かあったのではないかと考える。
 来る途中に事故にあったのかもしれない、病気でこれなくなったのかもしれない、
 悪い人に誘拐されたかもしれない。」

他にも色々話していたけど、
私は自分が考えてもみなかった心配を母がしていたことを、
なかなか受け止めきれずにいて泣きながら聞いていた。
なので他に何を言っていたのか覚えていない。

でも、言わんとしていることは伝わった。




今日泣いていた彼も、

色んな色々があふれて泣いていたのではないかなと思った。

そして店長は、その隣でいつもとは違うやさしい顔をしていた。




今日は差し入れでまんまるのすいかをいただいた。

それを食べるころには、いつもの高校三年生の彼にもどっており、
そのすいかをみんなに切ってくれた。

半分に切って、そのまた半分に切って、

「食べやすいようにうすく切ったら?」とわたしが言うと

「景気よく食べましょうよ〜!」といつもの明るい調子で返ってきた。



お客さんの席から塩を持ってきて、
それを降りながら食べる姿はやっぱりお行儀が悪かったけど、

「おいしい?」


と聞くと、
にこっと笑ってうなずいた。


きっと今日の出来事は、
彼の心に遠くの遠い日まで残るんだと思う。


泣いたあとにすいかを食べた記憶が、
いつまでもしょっぱくて甘い記憶でありますように。



* * * * *

2012年7月19日木曜日

「  会 話  」


高校生と話しをしていると、
変化球の球を投げたときの返しが面白い。

分かっていて意地悪な返事をした時のうれしそうな顔。

当たり前じゃないものを、たくさん知ってもらいたいと思う。

答えがたくさんあり、人には色々な考え方があることを
実感してもらいたい。



「 今の流れからいくと、そういう答えは違うでしょっ 」


といった、お行儀の悪いあの子の顔。


面白いって思ってるくせにー とわたしは思っている。

実は彼、めんどくさがっているかもしれないけど。



何となく、おやじギャグというものの意味がわかってきた気がする。


年が離れた人間同士の会話って楽しい。

ささいな言葉の奥にあるものを
見落としたくないと思う。



* * * * *

2012年7月18日水曜日

「 真夜中のポテトサラダ 」




きのうから、ポテトサラダが
食べたくて、食べたくて、しかたありませんでした。

私にとって、
こんな日が来るなんて、思ってもみませんでした。


女の人はおいもが好きな人が多いのですが、
わたしは芋系がどうも好きではありません。

食べるとお腹がずっしりするし、パサパサした舌触りも苦手です。
だからと言ってきらいかと言われたらそんなことはなくて、
美味しいと思うけど好きではないだけです。

自分からポテトサラダを作る
なんてことも今まで一度もありませんでした。



しかし、ある日のことでした。

バイト先のまかないが、カラ揚げだった日です。
わたしはごはん茶碗にカラ揚げをのせ、
その横になんとなくポテトサラダを添えて食べました。


カラ揚げ、ごはん、ポテサラ

カラ揚げ、ごはん、ポテサラ


口の中でそう繰り返し食べていると、
ポテサラがカラ揚げに実にマッチしていることに気づきました。
このふたつは、とても相性のいいユニットになれると確信しました。


その日からです。

あのポテトサラダの口の中に広がるメロディを
再び味わいたくなったのは。




ラー♪


  ラー♪


    ラー♪


      ポテサラー♪



























今夜2杯目のポテサラ




じゃがいもはレンチンで6分(小ぶりのじゃがだったので)
ハムときゅうりとたまねぎで和えて塩こしょう&マヨとチョイから(からし)
クリームチーズが冷蔵庫で居眠りしていたので隠し味に入れて
夜中でも、20分で出来上がり!


食べたくなったら、
真夜中でも簡単ポテサラ!






今夜は消化する前に寝てしまいそうだけど

満足じゃぁ〜 ぁ〜




* * * * * *

2012年7月17日火曜日

「  鳥 は な  」


おーいすぃー 焼き鳥屋さんを見つけたよ。

誰にも教えたくないけど、
おいしすぎて言わずにはいられないよぉ。


この前、姉に会った時、
「ちょうちん」って串を教えてもらってから
「ちょうちん」ってやつが食べたくて食べたくて
探して見つけたお店「 鳥はな 」
府中にあります。


お初の「ちょうちん」うっまーっと思いきや、
ファーストで口に入れたレバーの方が美味しさ大(ダイ)過ぎて感動薄(ウス)。
さいきん知った部位、「はつもと」はナンバーワン!でした。

白玉ってヤツがあって、なんだろう?と思って頼んだら、
うずらの卵の串が出てきたのですが、なんと半熟うずら。


う、うずらの半熟なんてできんのー?
何秒ゆでてんのー?

感動。


ご興味のある方は、
ぜひ予約して行ってみて下さい。

レバーとはつもとオススメです。


* * * * *

2012年7月8日日曜日

「  七 夕  」






















小学生からの友達が今月引っ越しをしてしまうというので
七夕の日、仲のよい仲間で集まりお別れ会をしてきました。

短冊にみんなでお願いごとを書いて記念写真も撮りました。


みんなでお泊まり会や誕生日会をやった思い出深いその子の家は、
みんなが育った大事な家でした。


結婚をして子供がいて、もうすぐ家を買うという友達がいて
大人になってからできた友達だったら
この年になるとわりと当たり前のことなんだけど
昔からの友達がそんなんになってると、不思議で面白いです。





「 おばあちゃんになってもともだちでいようね 」

「 うん 」


友達とそう言い合った日のことを思い出しました。

その日はそう遠くもないのかもしれません。




* * * * *

2012年6月30日土曜日

「 なんつって 」


腹の中は煮えくりかえっている

覚えてろよ




* * * * *

「 イヤな日 」


良いことが続くと、不安になる。
今日は良くない事が続き、地に足がついた気持ちになった。

あの人に言われた一言も
別のあの人に言われた一言も
自分がハッと気がつけるきっかけになった

食べ物も、ゴーヤとかアシタバとか山菜とか
苦いのがすき


お世辞よりも、正直な一言がありがたい。



* * * * *

2012年6月25日月曜日

「 坂本龍馬 」


六月の半分を、
坂本龍馬のことばかり考えて過ごしていました。

きっかけは、バイト先の店長が坂本龍馬の話しを熱心にしていて、
坂本龍馬という人がどんな人だったのか気になったからです。


前にも書いたけど、今まで歴史に全く興味がありませんでした。
正直坂本龍馬の名前は知っていたけど、何をした人かは知りませんでした。



坂本龍馬を知るため、司馬遼太郎の「龍馬がいく」
を読もうかと本屋で手にとってみたのですが、文章が難しくて私には無理だと思い
小学生が読むまんが人物館を買い、その後龍馬伝(大河ドラマ)を見ました。




坂本龍馬は日本の未来のことを真剣に考えてくれていました。
きっと、龍馬が生きていたころの未来とは、
今私が生きているここのことだと思います。


日本の将来の事を想像したことがありませんでした。

自分のいない100年後の日本。

身近なところから、想像していけたらいいなと思います。



 * * * * *

2012年6月17日日曜日

「 カレー 」


きっと、
カレーが嫌いな人は、そうめったにいないと思う。

でもわたしは、カレーの日がうれしくない。
カレーにも色々あるので、カレー全てのことを言っているのではなく、
細かく言えば「うちのカレー」である。
ルーで作る、家のカレーである。


たぶん、昔からそうだったのではなく、
ある時期を境にそうなっていったのだと思う。


そのある時期とは、たぶん私が中学生くらいの時。
母は介護やそれをとりまく色々にとても忙しかった。
家をあけることが多くなり、そんな日はいつもカレーだった。

一週間のうち、三度はカレーだったと思う。いや、半分かもしれない。
始めは気づかないでいたけれど、あまりにもカレーの日が多過ぎて
気づかざるおえなくなってしまった。


しかしある日、母はアキレス腱を切り入院した。

食事はその頃浪人中だった一番上の姉が作ってくれた。

そのメニューは、やはりカレーだった。


でも、そのカレーはスープカレーのようにさらさらだった。
普段料理をしていなかった姉のカレーはルーが少し足りていなかったんだと思う。

少し水を入れ過ぎた、やわらかめのごはんに、
そのスープカレーをかけて食べた。

味はちょっとうすかったけど、
ケチもちょっとつけてしまったかもしれなかったけど

わたしはいつもと違うカレーがうれしかった。
そして美味しかった。


今アルバイト先で、
自分より若い子たちにまかないを作る役目になった。
一人分のごはんを作るのと四人分のごはんを作るのと
六人分のごはんを作るのとでは作る時間も献立を考える時間も簡単ではない。

カレーは短い時間で簡単にたくさんできる。
そして肉も野菜も入って身体にもいい。

うちは6人家族だったので、
忙しい母にとっては精一杯の策だったのだと思う。

母はわたしたちに外食をさせなかった。
カップラーメンも食べさせなかった。
いつも手作りのカレーを食べさせてくれた。

そのことに、やっと感謝できるようになった。



ありがとう



* * * * *

2012年6月11日月曜日

「 悩みごと 」



自分にとって、
どーでもいいことについての悩みごとは、
その場所から離れるとスゥーっと消える。

それに気がついたら、
もっと大事なことに悩もうと思いました。



* * * * *

「 陣馬山 」





















先日、陣馬山に登りました。

今年初の山登りだったのですが、
冬の間なんのトレーニングもしてなかったくせに
なめた態度で登っていたら途中気絶しそうになりました。

心臓がばくばくして、だんだん視界が狭くなってきて
やばい!塩分!と思い、塩味のポテチを食べて休憩したら
なんとか大丈夫でした。

水分はお茶を小さいペットボトルに1本しか持っていかなくて、
汗とともに身体中の塩が出過ぎてしまったのも原因だと思います。

頂上に山小屋があり、ポカリを買って飲んだら
3分の2を一気飲みしていました。

前の日に睡眠時間が足りてなかったのもいけませんでした。























頂上の馬



おろしたてのおニューのトレッキングシューズで行ったのですが
超ぐっどなはきごごち〜 と思っていたら両足靴擦れをしてしまいました。

お天気はくもりだったので、
頂上からの眺めはあんましでした。























お昼は、ソーセージ入りの炒り卵とミョウガのおにぎりです。
身体が塩分を求めていたので、もっと濃い味にすれば良かったと思いました。



本当は、陣馬山から高尾山まで歩こうと思っていたのですが、
途中で道が分からなくなってあきらめました。
ちゃんとした地図も持って行かなかったんです。



良いことと言ったら、
山うさぎのうしろ姿を見たことです。




なめたら あっかっん〜〜♪

なめたら あっかっん〜〜♪




* * * * *

2012年6月5日火曜日

「 あと、変なおじさん 」


あと、変なおじさんばっかりやってた時

年の近い姉の眼鏡をふんでしまい

マジギレされたことがありました




* * * * *

「 どりかむ 」


小学生の時、姉が持っていたドリカムのCDを
自分のカセットテープにダビングして
何度も何度も聞いていました

その時ドリカムが好きで好きで
いつもじぶんちの階段で歌っていたのですが

同じ歌ばかり歌ってたら
ある日、年の近い姉に

「つぎ唄ったらぶっ殺す」
とマジで言われたことがありました


* * * * *

「 おいっこめいっこ 」


年を重ねるごとに
甥っこと姪っこが増えていくのですが

姉兄の子供というのは
少し不思議で、そして心からかわいいと思えるのは
血がつながっているからなんですかね


親になっていくきょうだいを見るのも良いし
甥や姪が大きくなっていく姿もとても楽しみです




* * * * *

2012年6月2日土曜日

「 海苔女 」


海苔女って知ってますか?

実は、わたしの姉は、海苔女なんです。
海苔女とは、海苔が好きで好きでしかたない女のことを言います。


ある日、焼きそばを食べている海苔女を見かけました。
彼女は焼きそばをひとくちごとに海苔で巻いて食べているではありませんか。
やきそばを食べるというより、海苔を食べているように見えました。

しかし、美味しそうに食べている彼女をみて、
わたしもまねをして食べたことがありました。
麺を海苔でまくのはなかなかめんどくさいけど、
なんか高級な食べ方のような気もしてきました。



海苔女は、今日も元気です。


* * * * *

「 ごがつ 」

5月が終わっていた。
忙しくなると、晩酌の酒の量が増えてしまう。

最近は缶チューハイの味にも飽きてしまい、
焼酎とハイサワーを買って割って飲んでいる。


いいちこって美味しいな〜


そしてつまみは、

ネギかミョウガか空芯菜かクレソンか大根の皮
くせのある葉っぱ野菜のおひたしが最高に好きで、
はまるとしぬほど食べたくなってしまう。

パクチーが近くのスーパーに売ってたら
確実に毎日食べてるね。


ごま油がかかせないぜー

好きだぜー

眠いぜー


6月はもうちっとしっかりやるぜー



* * * *

2012年5月24日木曜日

「 餃子のタレ 」


先日仕事上がりに、
店長とバイトくんとラーメンを食べに行きました。
お店が忙しくて、ごはんを食べる時間が取れなかったから。

みんなが餃子とらーめんを頼みました。

はじめに餃子が来て、わたしとバイトくんは、
お皿のくぼんでいる所にタレを作りました。


すると店長は、
餃子の上にばぁーーーっと酢をかけました。
続いてラー油としょーゆも。

私ははじめてそんな人を見ました。


店長の餃子が残り二つになった頃、

「なんでタレをそうやってかけるんですか?」

と聞きました。店長は、

「なんか前はそうやって作ってたけど、面倒くさくなったから」

と言っていました。




あの、餃子に酢をかけた瞬間


気持ちよかったなー





ま、わたしはお姫様なので
そんなことしませんけどね。


* * * * *

2012年5月21日月曜日

「 カラシ 」


バイト中、サッカーの話で盛り上がっていた。
わたしはサッカーのことを全然知らないので、
片付けをしながらただ聞いていた。

 どこどこで、サッカー選手を見たという話
 好きなチームの好きな選手の話
 日本の選手より外国の選手のファンだという話

 とても楽しそうで、盛り上がっていた。


わたしは野球もサッカーも相撲も
スポーツ全般に対してまじめに見たことがない。
家にテレビがないせいか今は全く興味もない。

でも、あーやって楽しそうに話をしているところを見ると、
共通の話題で盛り上がれるって幸せなことだなぁって思った。


わたしの好きなことと言ったら、くだらないことだ。
くだらないことにばかりには興味が湧く。


焼き鳥に添えられたカラシが、お客さんから帰ってきた時
少しも手をつけられない状態で、だいぶ時間も経っている様子で
カピカピになっていた。


隣にいた店長に、
「カラシのミイラ」と言ってみた。

店長は何とも言えない顔をしていた。




「もっとすごいの見たことあるぜ」とか

「これはー、推定3時間位かな」とか

「マヨネーズのミイラに遭遇できた日はラッキーだね」とか



そんな返しをされたらテンションが上がる。
きっと心臓がどきどきしちゃうくらいうれしくなると思う。

でも、そうやって盛り上がれることは
私の人生の中ではあまりなくて、結局自分の中で楽しんで終わる。


わたしは小さな世界の中で、
気に入ったものだけを取り入れて
それをずっと眺めながら楽しんで生きている。
子供のころからずっと、それを飽きずにくり返している気がする。



わたしには世の中に存在するもの全般に対して
人と比べて知識が足りないんだと思う。
それはいつも痛い程感じている。



でも、それでも楽しいことがたっくさんある。

今は暇だと思うことなんて1秒もないんです。


* * * * *

2012年5月16日水曜日

「 お味噌汁 」

近ごろお酒を飲んでから寝ると、
だいたい3時間くらいで一度目が覚めます。

いつもは1時間くらいごろごろしていると大抵また眠れるのですが、
お腹がすいていると眠気がまったくやってきません。

そんな時わたしはお味噌汁を作って飲みます。



 父が昔一度だけお味噌汁を作ってくれたことがありました。

 父は冷蔵庫にある野菜を
 ざくざくと切って油で炒めました。
 それを沸騰したお湯に入れて味噌を入れて出来上がりです。
 あっという間に出来上がりました。

 母とは違う作り方、
 しかも、いつも料理なんてめったにしない父。
 私の子供心は興味と期待で膨らみました。

 そのとき入っていた具はたしか、
 キャベツ、たまねぎ、人参、さつまいもだったかな。

 野菜が甘く感じました。
 父がお味噌汁を作ってくれたのは一度きりだったので、
 その味が父のお味噌汁の味になりました。




お腹が空いて眠れない朝に飲みたくなるお味噌汁は
このお味噌汁です。



 それでは、
 身体があったまって眠くなってきたので
 もう一寝入りします、おやすみなさい。



ちなみに父は現在ピンピン生きてます。






* * * * *

2012年5月12日土曜日

「 ぱっくり目が覚めた 」


指を切った ぱっくりと

目が覚めた ぱっくりと

ここんとこ眠くて 眠くて しかたなかったけど

指を切ったら 目が覚めた


おかげで目が覚めてよかった


 * * * * *

2012年5月8日火曜日

「 おいしいもの 」


今まで好きな食べ物を聞かれたとき、
「キューリかアスパラ」と答えていたのですが
最近自分の好物は餃子だということに気がつきました。

何食べたい?と聞かれると、頭に餃子が浮かんでいます。

今まで生きてきた中で一番美味しいと思った餃子は、
おばあちゃんちの家の前にあった餃子屋さんの餃子で
餃子の中の具はとても細かく刻まれていて何が入っているのか分わりません。
でもきっと、キャベツの率が高くて、食べると野菜の汁がジュワッと出てきます。




「何食べたい?」って聞かれると、

「おいしいもの」って言ってしまいます。

でもおいしいものなんてものはないんじゃないかと思います。
でもおいしいものってたくさんあるのだと思います。


一緒に食べる相手が好きな人であれば
何でもおいしく感じてしまいます。

食べたくなった時に食べるものは
おいしく感じてしまいます。

嬉しいことがあると
何でもおいしく感じてしまいます。

心をこめて作ってくれたものは
何でもおいしく感じてしまいます。


おいしさはきっと
舌だけで味わうものではないのだと思います。

心のこもったものや、思い出の詰まったお料理は
何だかおいしく感じてしまうのです。



 * * * * *

2012年5月7日月曜日

「 ハロー 」





















うちには連れ添って8年くらいの
マダガスカルジャスミンの鉢があります
今年の始め、これを植え替えようとしたとき、枝をポキッと折ってしまったのでした

もうだめかなーと思ったのだけど
葉の方は枯れるまで瓶に入れておくことにしました
元の枝は鉢に植わったままほっぽらかしにしてました


だいぶしばらくたっても、
葉は青々として枯れる気配が一向にありませんでした
瓶をのぞくと小さな根っこが生えているではありませんか

 強いなー すごいなー えらいなー 



今日はいいお天気なので、
この葉っぱちゃんたちを鉢に植えてあげようと思い
ほっぽらかしにしていた元鉢を覗いてみました

すると、ひとつ、新しい芽が顔を出していたのでした





 ハロー




 * * * * *

2012年5月1日火曜日

「 お金と時間 」


フリーターになって約一年、
毎月赤字の生活をしていたのですが、今月黒字になりました。

しかし4月は何も出来なかった。


お金が出来れば時間がなくなる。
時間がたくさんあってもやらない自分がいる。

お金と時間と自分の使いかたがつかめません。



ムムムム

むずかしかー

しかし、19歳のときにも経験したフリーター
あの時はつらくてしかたなかったけど

今は楽しくてしかたない

うれしいから うれしいです



* * * * *

2012年4月29日日曜日

「 いそがしい 」














言い訳をしていると
何も進まずに一日が終わってしまいます




* * * * *

2012年4月25日水曜日

「 ☆ 」


だいぶ昔に映画のピンポンを観た

最近まんがのピンポンを読んだ

映画のピンポンをもっかい観た


いー お話だ

終わり方もいいよね

いーー お話だ


セリフが心にひびくよね

いー 時間だった



 * * * * *

2012年4月23日月曜日

「 虹 」


夢の中で虹を見た

でも、
地面からまっすぐに突き出る
ちょっと不気味な虹だった




* * * * *

2012年4月20日金曜日

「 冷やし中華 」























「おばあちゃんちで出てくる冷やし中華は、上にみかんがのってるんすよ。
 ともだちに言っても共感してくれるやついないんすよ。
 みかんの酸っぱさとたれがまざるとなかなかいいんすよ。」


一緒に働いている高校生の男の子が、言っていました。



お家のごはんって、その家庭によって違うから
そういう話って面白いなーと思いました。




さらに、その子の友達の話しがあり、


「おれのともだち、クリームシチューは完璧ライスらしいんすよ。
 おれはクリームシチューもビーフシチューもパンでしか食いませんけどね。
 で、そいつ、カレーにゆずが入ってたとき親にキレたらしいっすよ ハハハハハ」



春の終わりに食べる冷やし中華は、
夏を先取りした気分になれます。

今日のまかないは冷やし中華でした。






* * * * *

2012年4月18日水曜日

「 手帳 」





















今年は手帳はいらないかなーと思って買わなかったのですが、
手帳がないと予定があべこべになっちゃいそうになったので先日買いました。

3月までは、昨年の手帳を使っていたんです。
手帳によっては、1年分よりちょっと多めにカレンダーを入れてくれますからね。


予定が書ければ何でもいいやと思って、半額になっている手帳を買いました。
でもこの手帳、去年の10月から始まって、今年の12月で終わりなんですよ。
あと9ヶ月の付き合いですよ。




手帳に予定をきれいに書ける人はうらやましいなと思います。
わたしはそういうのが、てんでだめ男です。あ、てんでだめ子です。

でも、あ!っとひらめいたことが外であったとき
手帳にメモしておきます。


ちなみに昨年のベストオブメモは、

「 きんちょうした時はあったかいものをのもう 」

でした。


今きんちょうなさっている方がおられましたら、試してみてはいかがでしょうか。




 * * * * *

2012年4月15日日曜日

「 557188 」


学生の頃好きだったバンドが解散してしまうみたいで
ずっと聞いてなかったくせに解散を知って以降
暇があればゆーちゅーぶでそのバンドの映像を見ています



こうやって映像が残ってるってありがたいなーと思いました
そのバンドの青春時代がなんどもなんども見れる
それって「便利な世の中になったわねー」とかじゃなくて
すごいことなんだと思う

カセットテープとかCDとかビデオとか写真とかに感謝だよ




バンドに解散はつきものなんですかね
人はぶくぶく変化し続けていきますから
枠にハマらなくもなっていきますよね


歌を生んでくれてありがとう
これからも聞きたくなった時に聞くよ


もういちどGOGO7188に盛大な拍手をー!!

ありがとーぅ!!

 * * * * *

2012年4月13日金曜日

「 マナーモード 」





















だいぶ前のこと

わたしは一人で広い公園を散歩していました

ベンチに座って風の音や葉っぱの音、鳥のさえずりや子供の遊ぶ声を
なんとなく聞きながら全身で解放されたここちよさを感じていました


しかし、ある瞬間からそこに不快な音が混じりました

はじめはそれが何かわからなかったのですが、
探してみるとそれが携帯で話す話し声だったことに気がつきました

携帯で話をしているその人が
ケンカをしていたり とても大きな声で話していた
というわけではありません
普通にお話をしていました


何を不快に感じたかというと、公園という自然の中で
その携帯電話で話す会話が不自然だったからでした

その人は携帯で話をしているので、もちろん相手の声は聞こえません
でも自然という空間の中だとそれは不自然に感じてしまうのでした

多分自分が自然に囲まれてほっとしてこころをゆるめていたから
それを不自然と感じてしまったのだと思います


これは自分でもびっくりした出来事だったので
だーいぶ昔の出来事だったのですが思い出してしまいました




これとはまた話が変わりますが、
わたしは電車の中の携帯電話のマナーについて
ずっと考えていたことがあったのですが最近それに答えがでました。

ずっと考えていたことというのは、
電車の中で、平気で着信音を鳴らして会話が出来るのは何でなんだろう?
ということについてでした。


そして、そういう人の大半が、
わたしが見て来たかぎりでは年配の方に多いようでした。

緊急の電話は例外です。
それが仕事であってもそうでないものでも、
緊急の電話はみれば分かります。
というか電車の中は、きっと自分が思っている以上に丸聞こえです。
時々相手の声まで聞こえちゃってる人もいます。


でも、そういう緊急じゃない内容で
着信音が鳴っちゃってたり
電話にでちゃうのは何でかしら?と思っていました。


私の出した答えはこれです

「 電話を使うことに精一杯でマナーまで頭が回らない 」



幼い頃からパソコンや携帯電話に使い慣れている人は、
きっとマナーを考えるだけの余裕があるのだと思います。

でも、年をとってからこれまで使ったことのない道具を使うということは
いまいちその道具を使う世界のルールがつかめないのではないかと思いました。



前は正直、そういう場面に出くわすと、
マナモードにしろよっクソッとかって思っていたのですが

この答えが出てからは、

自分が年をとったとき、きっと新しい道具とかが出ていて
それを使いこなせていない自分がいるかもしれない
なのでここは未来の自分を見ていると思うようにして、暖かい目で見守ろう

と思うようになりました





チャン チャン


* * * * *

「 歴史 」


学生の頃、歴史の授業に全く興味がもてませんでした
その時の私には、なぜ歴史を学ばなきゃいけないのかが分かりませんでした


でも、自分自身に歴史ができ、経験が身に付いたことで
やっと歴史を学ぶということがどういうことなのかが分かってきました


遅くなっちゃったけど、やっと歴史の大事さが分かりました

なので、これから歴史を学んでいこうと思っています



でも、歴史を学ぶということは
歴史の教科書を丸覚えするということではなくて
何年に何という事件が起きたということを
覚えているということではなくて
なぜそれが起きたのか、または起きてしまったのかということを
考えることだと思います

本当は、算数や国語よりももっと
時間を要さなければいけない授業だったのではないかと思います

なぜなら歴史は自分が大人になって生活していく上で
いちばん身近に影響してくる問題なので


あーこのことを

中学生のときに気づきたかったぜー

ばーかーやーろーうぅぅ





まずは現在の日本のニュースから
今の日本を知っていくことにします…








* * * * *

2012年4月11日水曜日

「 なつ 」





















春はたのしいよ

色がたくさんあってたのしいよ

散歩しててもたのしいよ

虫も鳥もよろこんでるよ


でもね、夏がすきなんだよ

夏は短いからさ

今から夏のこと考えるんだよ

少しも夏を逃がさないようにしないとね


夏がくる予感
夏が来てる感じ
夏真っ盛りな感じ
蝉がミンミンうるさい感じ
ヒグラシが鳴きはじめる感じ
夏の中に少しだけもう秋を感じ
しぶとい残暑に嫌気がさし
あっという間に紅葉の季節が来て
葉っぱがどんどん落ちてって
今年もあと二ヶ月で終わりだねなんて
わりとあったかい12月が来て
でもそう思ったら雪が降って
お正月にまた今年の目標をたてて
寒いね寒いね春はまだかねってあったかくなるのが待ち遠しくて
少しずつ木のつぼみが膨らんで
みんなうれしくなってお花見して
いつの間にか桜は散っていて
春のことはもう考えなくて
頭の中はゴールデンウィークのことばかり
年々早まりながら梅雨が来て…



こう書き出してみると、春もわりと短いな。

今春を感じているかなぁ
全身で感じているかなぁ

もうすぐ春も終わっちゃうんだよ

たくさん春を見逃してはいないかな?

夏が好きだけど、春が好きになったら
もっと楽しいよな




夏ばっかりひいきしてないで

春も好きになっちゃおっかな

日本には四季があるんだよ

四つのうち二つが好きだったら
楽しいじゃんね

なっちゃえ なっちゃえー
好きになっちゃえー

よぉーーし

明日から大事にするよ

今まで気がつかなくてごめんね、はる。




* * * * *

「 やきとり 」





















毎日やきとりを焼いていると、
やきとりのことが好きになってくる

この前、会社の偉い人が来て
やきとりの焼き方を教えてくれた

塩の加減、火の加減、言葉では表せない仕上げの加減

美味しい焼き方を見せてくれて
美味しいタイミングで食べさせてくれた


とても充実した時間だったし
それからさらにやきとりのことが好きになった


もっと美味しく焼けるようになりたいな


* * * * *

2012年4月4日水曜日

「 ごめんなさい 」


ここんとこ二日くらい
原因不明のじんましんが
手首から腕にかけて出ている
(季節の変わり目だからかなぁ)

以前引っ越す前に通っていた皮膚科があった
そこの先生は男の方でいつもやさしかった


ある日、じんましんがひどかったので
血液検査をしてもらうことにした

いつもやさしいその先生は
注射器の針をわたしの血管に刺す瞬間
小さな声で

「ごめんなさい」

と言った



その先生がなんで皮膚科にいるのか
何となくわかった気がした

そしてその一言で、
身体の調子が少し良くなった気がした

 * * * * *

2012年3月29日木曜日

「 大声で笑う夢 」





















最近夢の中でよく笑っています。
それはそれは、自分の笑い声で目が覚めるほどです。

そしてそんな夢をみて目覚めた時、
とてもすっきりしているので、
夢占いで「笑う」というキーワードで調べてみました。

そしたら、
日常にストレスを感じている現れと書かれていました。


今の生活にストレスなんて感じてないのにな。

目覚めたときのあのすっきり感はとても気持ちいいのよ。

占いなんてあったらねーな。

って思いました。


わたしは占い大好きですが、
自分があたってないと思うものは信じません。
都合のいいようにしか受け取りません。

物事に善し悪しを決めるのは自分でしょ、
占いさん、あんたじゃねーよ。




 * * * * *

「 ごぼうの皮むき 」


ごぼうの皮のむき方を誰にも教わっていない。

子供のころ、台所で母がごぼうの皮を剥いている姿をみて覚えた。

ふしぎ



* * * * *

2012年3月24日土曜日

「 思い出のアルバム 」





















幼稚園の頃かな。
思い出のアルバムという歌を
いつも歌わされていた記憶があります。
ネットで調べたら歌詞がありました。



いつのことだか 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう

うれしかったこと おもしろかったこと いつになっても わすれない


春のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょうぽかぽかお庭で仲よく遊(あそ)んだ きれいな花も咲いていた


夏のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう麦わら帽子(ぼうし)で みんなはだかんぼ お船も見たよ 砂山も


秋のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょうどんぐりやまの ハイキング ラララ 赤い葉っぱもとんでいた


 冬のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょうもみの木飾(かざ)って メリークリスマス サンタのおじさん 笑ってた


冬のことです 思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう寒(さむ)い雪の日 暖(あたた)かいへやで 楽(たの)しい話(はなし) 聞(き)きました


一年中(いちねんじゅう)を思い出してごらん あんなこと こんなこと あったでしょう
もものお花も きれいに咲いて もうすぐみんなは一年生




この歌を本当に何年も何万回も歌わさせられ過ぎて
いやいやながら歌い過ぎて、いつになっても忘れられなくなったのでした。


* * * * *

2012年3月21日水曜日

「 一人遊び 」





















テレビのない生活を3年くらいしています。
はじめは単に引っ越しをしたときにテレビがなかっただけなのですが、
漫画を描きはじめてから、テレビをみる時間があったら
その分制作すること考えようと思うようになりました。

テレビは好きなんですよね。だから見すぎてしまうんです。
見たい番組だけみて消すってのが出来なくて、
だらだらずーーーっと見てしまうのです。

テレビなくて暇じゃないの?
とかって言われるけど、テレビがなくなってからは
頭の中の映像をみて遊んでいるので
暇だと思うこともなくなりました。

最近わたしの中で流行っている遊びは一人インタビューです。
いつか自分の夢がかなった時、
雑誌とかのインタビューをうけるんですよ

「どうして不眠症くんを描こうと思ったんですか?」

とかね。
その答えを頭の中でシュミレーションしてみるんですよ。
そのテンションの上がりっぷりっつったらもう。
めっちゃモチベーションも上がります。


脳みその中で遊んでいると、
過去の自分も未来の自分もいて楽しいです。

あとお気に入りのものを入れておく引き出しもあります。
身の回りで起きた出来事を入れておいて、帰り道とかに開けて楽しんでます。

最近その引き出しに入れたものは、
バイト中ゴム手袋がくっついてとれなくなったバンドマンの一場面です。
手が濡れちゃっててゴム手袋がとれなかったみたいなんですよ。
彼真剣に困ってたんですよ。
「とれない、とれない」って言いながら。
ビジュアル系のドラムやってるバンドマンなんです。

その姿、焦げたポテトフライに続いて愛おしいかったです。



* * * * * *

2012年3月19日月曜日

「 アイ ドン ノー 」











私は考えすぎると前に進めなくなる質です。

もともと考える程の脳みそが入っていませんけど。


これまで石橋は叩かないで走って渡ってきました。

しかしなんか最近考えています。
何を考えているのか具体的にわかりません。

眠る前はわりと落ち込み気味ですが、
目覚めたときはわりとすっきりしています。

何だろう。
突破口が見つからない。

アイ ドン ノー !!

ヤマ ノボリ テー !!



 * * * * *

2012年3月14日水曜日

「 読売オンライン人生案内ナリ 」













私は暇があれば、ネットで読売オンライン(読売新聞)へ行き
人生案内というページを見ています。

内容は、読者が悩みを投稿し、
作家や精神科医、評論家などがお返事するというものです。


とても興味深いところは、経験豊富な大人たちの解答です。
回答者がカウンセラーなどにかたよっていないところがいいのかもしれません。

回答する大人たちが積み重ねてきた経験をもとにアドバイスがなされます。

私は作家の出久根達郎さんの回答に、
いつも「すごいな」と声をだしてしまいます。

出久根さんのあのはっきりとものを言うところ見習いたいです。




読売オンライン人生案内
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/

* * * * *

2012年3月9日金曜日

「 別れ 」



自分が30才になる日をイメージしたのは19才のときでした。
10年後、こんな自分になっていたいと願望をかかげそこに向かって歩いてきました。

10年なんて、何もしなくても終わってしまう1日と同じで、
何もなかったかのように過ぎました。

でもその時間の中で、
19才では見つけられなかった行き先を見つけることができました。

そしてそれは、19才の時そう願ったからでした。
何にも無い自分から抜け出したくて、何かを探しながら歩いてきました。
今の私も何者でもないけど、向かう先が見えます。

もうすぐ20代の自分とお別れするため、明日髪を切りにいきます。
未練がましくすがりついていた20代最後の一年間でしたが、
この髪の毛と一緒に切り捨ててこようと思います。

そして次は、50歳の自分に向けて、ビックなプランをたてたいと思います。


さらばッうじうじしていた20代YO!




















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