姉の甥っ子長男は、勉強が大キライだそうで
夏休みの宿題を最終日まで溜めて、泣きながらやったそうです。
わたしもそうでした。
母が算数を教えてくれていたのですが、
言っている意味が理解できなくて泣きました。
正直、勉強と聞くだけで、身体が強ばってしまいます。
そんなわたしでも、
勉強をしなくてはいけないことは二十歳の頃はうすうすと、
さらに年をとるにつれてじわじわと感じていました。
20代では、福澤諭吉の学問のすすめを買いました。
でも、勉強をしてこなかったわたしにはこれが読めませんでした。
しばらく経ってから兄が、
学問のすすめ現代バージョンを私の持っていた
昔バージョンと交換してくれました。齋藤孝さん訳です。
でも、勉強が苦手な人には、これすらも難しかったです。
結局全部は読めず、本棚で今も眠っています。
生まれ変わったら頭のいい子に生まれたいなーと思います。
しかし、努力をしてこなかったのが本当のところです。
きっと「勉強」するということには、
生きる上で備わっているとよい大切なことがいろいろとつまっているのだと思います。
わたしが、今困っていることは、
読解力のなさ集中力のなさ記憶力のなさです。
30才からでも備えられるか、日々実験中です!
(できるようになったら、まるで生まれ変わったようだぜー☆)
楽しまなければ、身に付かない。
物事の楽しみかたを30才になって身につけたので、
それを活かして、生まれ変わりたいでっす!
わたしの甥っ子の脳みそがやわらかいうちに
今のわたしのような思いをしない為に、
以下の私が推奨する学問のすすめ10か条を送ろうと思います。
聞く耳はもてないかもしれないけど、小学4年生でも理解できるように、
もう少しやさしい文章にして送りたいと思います。
「 はなり山が勧める学問のすすめ 」
〜 とりあえず10個 〜
1. 「勉強をする意味が分からない」のなら、自分でその意味を探すこと。
2. 興味をもったことにはくいついてみること。何でもよい。なーーんでもよい。
3. 勉強はしなくていい。
そのかわり、1年後にこうなっていたいという自分像を常にイメージすること。
4. 地位、金、名誉は楽して手に入れる事は出来ないということを重々知っておく事。
5. ある程度の勉強ができないと、
社会に出てから屈辱を受けるので覚悟をしておくこと。
6. 常識的な知識がないと、夢も抱けず、実現する力も持てない
という壁にぶちあたることを知っておくこと。
7. 知識があることが勉強ができるというわけではない。
どんな小さなことでもいいので覚えたことを生活の中で活かすこと。
8. 人のせいにしないこと。お前が悪い。
9. 学校は勉強を教えてくれる場所ではない。
自分が学びたいと思うから、教えてくれる場所である。
(小、中学校を義務教育にした段階で間違っているのではないか!)
10. 勉強に目覚めたとき、素直に勉強は大切な事なんだと受け止める事。
「勉強嫌い」という気持ちにがんじがらめにならないこと。
何才になってもやわらかい気持ちを持って過ごしましょう。
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