亀を飼い始めてから、時々外に逃がして
お散歩をさせてあげることがある。
水槽から出た亀は、ゆっくり辺りを見渡して、どこかの方向を目指して歩いていく。
短い手足で少しづつ、でもわりと気がついたときには遠くまで進んでいる。
そんな後ろ姿を見て思うことは、自分もこの亀のように、小さな一歩でも前に進もうと。
早くは走れないけど、この子の歩き方を参考にして前に進もう。
そんな風に思えてきます。
とんでもなく遅い速度で自分は歩いてきたと思う。
このままではあの山もこの山も登りきれないと思えてくる。
あせりよりあきらめの方が大きい。
そんな時の亀頼み。
亀 様 「わりと、気づいた時には遠くまで行けてるかもよ」
あざっす。
ちなみに、「亀は意外と速く泳ぐ」
という映画は大好きな映画の一つです。
だから?って言われると困るけど。
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