2014年7月16日水曜日

「 ガリガリ君のソーダ味 」


梅雨はもう明けたのかな?
最近毎日暑い、そして暑い日は
ガリガリ君のソーダ味が食べたくなる

最近本当に毎日食べたくなるので
まとめて買って冷凍庫にストックしている
でもどんなに食べたくても、1日1本と決めている

これは大事なことだと思っていて、
きっと食べたいだけ食べてしまったら
この美味しさの有り難みを忘れてしまう


子供の頃、親に100円もらって駄菓子屋さんに行った
100円以内で買えるお菓子を真剣に選んだ
駄菓子屋さんでは100円の物を一つ買うのではなく
10円とか30円のものをいくつか選んで100円にする
それが嬉しくって楽しかった

大人になってから、駄菓子屋さんに行ったことがあった
なつかしいお菓子を買いたいだけ買った
でもそれだと、子供の頃のようなわくわく感はなくて
心のどこかで寂しさを感じた

そうじゃないんだ

そう思った




ガリガリ君の話に戻るけど、
子供の頃は、ガリガリ君をどこか少しバカにしていたように思う
それは、ガリガリ君が安いからというのもあるし
どこにでも売っていていつでも手に入るからというのもあった

どちらかというと子供時代は、
ジャイアントコーンとかアイスモナカの方が嬉しかった


ガリガリ君ソーダ味の美味しさを知ったのは、ここ最近のこと
甘過ぎないソーダ味と雑でない氷のジャリジャリ感が
食後のお口直しに丁度いい


社会人になって、世の中の仕組みが少し分かると
ガリガリ君が色んな味を出して私たちを楽しませてくれるのは
ガリガリ君がずっと売れ続けているから出来ることなんだと知る

昔からあるガリガリ君ソーダ味が
多くの人に変わらず愛され続けている
それはすごいことだと思う

私はソーダ味のガリガリ君を毎日1本食べながら
そんなことを考えている

安くて変わらぬ美味しさに感謝して



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