毛玉に対する気持ちが変わった
毛玉取り器を持っていなかった時は
毛玉が悪で仕方なかった
大切な服が、毛玉のせいで着れなくなって
がっかりしては「このクソ毛玉!」と思っていた
でも今は毛玉取りの時間が
楽しみであり小さな幸せの時間でもある
どちらかというと、服に対してではなく
毛玉を愛おしく思ってしまっている
袖に出来た毛玉 よく集まったね
裾に出来た毛玉 あら、こんなとこにも居たのね
首周まわりに出来た毛玉 くすぐったいよ
毛玉があればある程、取り除いた時の達成感が上がる
人の毛玉にまで目がいってしまい、取ってあげたくなる
もはや、毛玉に取り憑かれてしまったのかもしれない
商売をはじめようかと考えた
靴磨き屋さんの隣で、毛玉取り屋さん
通勤前のサラリーマン、お姉さん、学生さん
袖の下の毛玉とりますよっ
3分200円です、いかがですか?
世の中にあるどんな仕事も自分にはピンとこないけど
この職業は私に向いていると思った
* * * * *
0 件のコメント:
コメントを投稿