2015年5月15日金曜日

「 金曜の夕方 」


鮭を焼いていたら
どうも鮭は網にがっつりくっついる様子

ひっくり返した時の残念な鮭の姿と
落ち込む自分を想像した



結果は想定内

しかし落ち込まなかった



心の備えあれば患なし




* * * * *

2015年5月12日火曜日

「 安いとうふ 」


ずっと安いとうふを食べていた

一丁38円

100円のとうふを食べてみたら

すごーく美味しくて

安いとうふを買うのをやめた




この美味しさがわかったのは

ずっと38円のとうふを食べていたから




美味しさを知るには

食べ比べたり食べ続けたりしてみないと

分からないこともある





100円のとうふが

美味しく感じなくなったらまた食べよう

38円のとうふ


* * * * *

2015年5月9日土曜日

「 考え事しながら探し物 」


考え事をしながら探し物をしていたら
何を探していたのか分からなくなった


母が漬けたらっきょうを
今年も食べることができた

ポパイがほうれん草を食べると強くなるように
わたしはらっきょうを食べると元気になる


散歩をしていると
あちこちでバラがきれいに咲いている
桜の木は花見をするのに
なぜバラで花見はしないのだろう
気候もばっちしだというのに


最近脳みそがスカスカだ
毎日目の前のことだけで精一杯だ

少しでもなにか自分の跡をつけたくて
手帳に一行だけ日記をつけている
その日記も気づけばスカスカ


少しだけお勉強しているフリをしている
第一章が終わりテストしてみると
20問中で13点だった


時々ぐぉ〜っとやる気が沸いてくる瞬間がある
でもそれ以外は低燃費
らっきょう食べてハイブリットになれるかな



* * * * *

2015年4月28日火曜日

「 更 新 」

先日免許の更新をした

免許を取得して10年が経っているにも関わらず
私はペーパードライバーだ


でも最近、少しずつ運転の練習をしている


10年ぶりの運転はとにかく怖い
普段使っていない脳みそを使うため
運転した後に頭が痛くなる


いつか、これに慣れる日がくるのだろうか…


警察署で免許の更新をした
受付をして支払いをしてギリギリで朝一の講習に間に合った
ギリギリだったので講習の映像を見ている間に名前を呼ばれ写真を撮った

名前を呼ばれ、椅子にすわるよう指示され、写真撮影
髪を整える鏡も隙もなかった




講習後、免許証が配布された
案の定、残念な顔写真の免許証を受け取った


次の更新は平成32年
あと5年もこれと連れ添わなくてはならない

運転が出来ないから
こんな残念な顔をしているんだ

次の更新までに、自信をつけよう
そして運転と写真写りが上手くなるよう

訓練しよう。


* * * * *

2015年4月20日月曜日

「 コーヒー 」

コーヒーの味が分かる程
たくさんは飲まないし
飲み比べもしないけど

ワインを飲むようになってから
ソムリエのように、これはどんな味だ
と舌で探りながら味わうようになった


100円でも今はコンビニで美味しいコーヒーが飲める
でも400円のコーヒーを飲むと
やっぱり100円よりこっちの方が美味しいなと思う

さらに600円のコーヒーを飲んだとき
美味しいなにプラス幸せだなと感じた



「1000円出せば美味しいワインが飲める」


ワイン好きの方にそう教えてもらった





なんかコーヒーも似てるな


たまーにでいいから
美味しいコーヒー
飲みたいな




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2015年4月12日日曜日

「 かぐや姫 」



と〜り〜 む〜し〜 け〜も〜の〜
く〜さ〜き〜 はな〜


はるなつあきふゆ つれてこい〜
はるなつあきふゆ つれてこい〜


♪ ♪    ♪ ♪





高畑勲監督のかぐや姫を観た

この歌をずっと口ずさんでしまう



かぐや姫のお迎えがくるシーンを

目の中で何度も何度も廻らせている

ゆらぐ羽衣から目が離せない

いつまでもあの雲を見ていられる


かぐや姫が竹から現れるシーンを

山の中ではしゃぐたけのこ姫のシーンを

着物が舞うシーンを  もう一度みたい





もっと、さらっとした
アニメーションだと思っていたら違っていた



一瞬も目を離したくないと思った

めをつぶるのがもったいない

あぁ、また観たい

映画館で上映されている時に観なかったことを後悔した






♪ ♪    ♪ ♪



と〜り〜 む〜し〜 け〜も〜の〜
く〜さ〜き〜 はな〜


はるなつあきふゆ つれてこい〜
はるなつあきふゆ つれてこい〜









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2015年4月8日水曜日

「 姉が作ってくれたカレー 」


私が中学生の時のこと
母は長刀(なぎなた)を習っていた

ある日、母は長刀の練習中に
アキレス腱を切ってしまいそのまま入院となった


母の数日間の入院中
浪人中だった一番上の姉がごはんを作ってくれた
お菓子作りは得意な姉だったが
ごはんを作っている姿はそれまで見たことがなかった

姉はカレーを作ってくれた
妙に姉のカレーが嬉しかったのを覚えている


白い炊きたてのごはんにカレーをよそうと
カレーがご飯の中にスルスル消えていった
それはそれはサラサラのカレーだった
食べてみると味も薄い

わたしは姉にケチをつけた

たぶん、「味がうすいんだけど!」とか「サラサラじゃん!」
などと言ったのだと思う

姉はぶすっとして自分の部屋へ行ってしまった







母は私たちがごはんを作ってあげると
必ずといって「人に作ってもらうごはんは美味しいわ〜」
と言い、美味しそうに食べて喜んだ



その気持ちが今なら分かる
そしてその言葉の意味も


毎日自分でごはんを作っていると美味しさに驚きはない
食べる前から何度も味見をし、どんな味か分かっているから


母のその言葉の裏には、
作ってくれた人への感謝の気持ちも込もっていた




時間をかけてくれてありがとう

美味しく作ろうとしてくれてありがとう





あの時姉にケチをつけた私の行いは0点だ


今は、お世辞じゃなくて
100点満点のごちそうさまを言える

やっと料理に込められた気持ちも
味わうことが出来るようになったので






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